makeshopには、はっきりとした弱点があります。
- デザインの自由度や越境ECには、向き不向きがあります。
- 多機能ゆえに、使いこなせず“宝の持ち腐れ”になることもあります。
- そして最大の落とし穴は、「作って終わり」にしてしまうことです。
ただ、これらの多くはカートのせいではありません。この記事で正直に整理します。
まず結論:デメリットは「2種類」に分けて考える
makeshopのデメリットは、性質の違う2種類に分かれます。
- ひとつは、仕様上の制約。越境ECの弱さやデザイン自由度など、事前に理解して選ぶもの。
- もうひとつは、運用でどうにでもなる部分。設定・活用・改善で解消できるもの。
そして見落とされがちなのが、「作って終わり」にすると、どのカートでも成果は出ないという事実です。
30秒で見るデメリットの整理
設定・活用・改善で解消できる。
- 標準機能の活用設計
- 公開後の定期的な改善
- 伴走支援でカバー
事前に把握しておく前提。
- 越境ECは限定的
- デザインは範囲内
- 無料カートより費用
作って終わりだと弱点が出る。
- 公開後に放置される
- 更新・改善が止まる
- 結局、成果が出ない
- デメリットを隠さず、正直に挙げます。
- そのうえで「カート起因か、運用起因か」を切り分けます。
- boostECはmakeshop特化ですが、合わない事業者には正直にそうお伝えします。
makeshopの主なデメリットと補い方
代表的なデメリットを、種類(仕様か運用か)と補い方で整理します。
| デメリット | 種類 | boostECの補い方 |
|---|---|---|
| デザイン・カスタマイズの自由度に制約 | 仕様(一部運用) | 要件を整理し、テンプレ+HTML/CSSで実現範囲を最大化。できない点は事前に共有 |
| 越境EC・多言語多通貨が弱い | 仕様 | 海外比率を見極め、国内主軸なら問題にならない設計に。本格越境なら正直に別手段も提案 |
| アプリ拡張がShopifyほど多くない | 仕様 | 標準機能で要件を満たす設計。過剰な拡張前提にしない |
| 費用が無料カートより高い(固定費型) | 仕様 | 販売手数料0円を活かし、売上規模での総コストを試算して納得して選ぶ |
| 多機能ゆえ使いこなせない(宝の持ち腐れ) | 運用 | 立ち上げ時に運用設計、公開後に活用支援と改善提案で伴走 |
| 公開後に更新・改善が止まる | 運用 | 「作って終わり」にせず、定期改善とレポートで成果まで伴走 |
makeshopが最適でないと判断した場合は、その旨も正直にお伝えします。
デメリットの多くは、カートではなく“作って終わり”から生まれる
「makeshopで失敗した」の多くは、実はカートの問題ではありません。
目的やターゲットを整理しないまま作り、公開後に放置する。これで成果が出ないのは当然です。
私たちが大切にしているのは、つくる前に整えることです。
- 誰に、何を、どう届けるのか。戦略を先に整理する。
- makeshopの機能は、その戦略から逆算して選ぶ。
- 公開後は、数字を見ながら改善を続ける。
カートは道具です。道具の弱点は、使い方と運用でかなり埋められます。
つくる前・つくるとき・つくった後で補う
boostECは、3つのフェーズに分けてデメリットを補います。
つくる前に整える
戦略を先に決めてから作ります。
- 誰に売るかを決める
- 必要な機能を見極める
- 成果の基準を先に置く
つくるときに設計
運用しやすい形に組み立てます。
- 宝の持ち腐れを防ぐ
- 更新しやすい設計にする
- 無理なカスタムに頼らない
つくった後に伴走
数字を見て改善を続けます。
- アクセス・売上を確認
- 定期的な改善提案
- 判断の基準は御社に残す
制作会社選びで見るべきは「作った後」
「なんでも任せられる会社」が、良い取引先とは限りません。
判断まで丸投げすると、社内にノウハウが残らず、次もまた外注に頼ることになります。
大切なのは、判断の基準を御社に残すことです。
- なぜその機能にしたのか、理由を説明できる。
- 改善のやり方が、社内にも分かる。
- 作って終わりではなく、会社とともに育てていく。
boostECに相談してほしいケース
boostECはmakeshopに特化しています。ただし、すべての事業者に最適だとは考えていません。
boostECに相談してほしいケース
- 作って終わりにせず、成果まで伴走したい
- makeshopの多機能を使いこなしたい
- 国内EC・BtoB・リニューアル・リプレイスを考えている
- 公開後の運用・改善も任せたい
- 社内に判断の基準やノウハウを残したい
makeshopが合わないかもしれないケース
- 海外販売が最初から事業の中心になる
- デザインの自由度を最優先したい
- アプリや独自開発で機能を大きく積みたい
- 開発・保守の体制が社内にある
boostECに相談できること
boostECは、makeshopに特化したEC構築・運用支援サービスです。
つくる前の整理から、公開後の運用改善まで、成果を起点に伴走します。
中小企業診断士の経営視点で、事業としての成果まで見据えます。
そして、makeshopが合わないと判断した場合は、正直にお伝えします。
- makeshop導入で想定されるデメリットと、自社への影響
- 仕様上の制約と、運用で補える部分の切り分け
- 公開後の運用・改善をどう回すかの体制
- 月商・客単価をもとにしたランニングコストの見通し
FAQ
よくあるご質問
makeshopのデメリットは致命的ですか?
多くは運用で補えるため、致命的にはなりにくいです。
- 致命的になりやすいのは越境が主軸のケース
- デザインの自由度を最優先する場合も要注意
事前に切り分ければ、ほとんどは回避できます。
デメリットは運用で本当に補えますか?
標準機能の活用設計と公開後の改善で、多くは解消できます。
逆に「作って終わり」にすると、どのカートでも弱点が表面化します。
「作って終わり」の制作会社と何が違いますか?
boostECは、つくる前の整理と公開後の伴走を重視します。
判断の基準を御社に残し、会社とともに育てる関係を目指します。
makeshopが合わないのはどんな事業者ですか?
海外販売が主軸、デザイン自由度が最優先、独自開発を大きく積みたい場合です。
その場合はShopifyなどが向くこともあり、正直にお伝えします。
公開後の運用も依頼できますか?
はい。アクセス・売上の確認、改善提案、活用支援まで伴走します。
作って終わりにはしません。